TAPIO WIRKKALA / eye, hand and thought
¥18,000
SOLD OUT
Tapio Wirkkala(タピオ・ウィルカラ / 1915 - 1985)は、フィンランドの工業デザイナー。「デザインの天才」と称された彼は、ガラス・家具といったプロダクトデザインから、彫刻・写真・グラフィック(フィンランド紙幣のデザインやオリンピックの記念切手も!)、そして都市計画にいたるまで、幅広い分野で活躍し、数えきれない功績を残しました。
北欧の大自然を愛したウィルカラの作品には、氷や水、木の葉など自然から得たインスピレーションやエッセンスが巧みに取り込まれ、どれもモダンで有機的な美しさに満ちています。ちなみに彼は、フィンランドの陶芸家Rut Bryk(ルート・ブリュック / 1961 - 1999)のパートナーであり、イタリアの巨匠Gio Ponti(ジオ・ポンティ / 1891 - 1979)の親友でもありました。
2000年にヘルシンキ美術館で開催された同名の展覧会にあたって刊行されたこの本は、プロダクトを中心とした膨大な数の作品と当時の写真が惜しみなく収録された、400pを超える圧巻の1冊です。
Hardcover : 407P
Language : English
Size : W235 × H276 × D35mm
Publisher : Museum of Art and Design Helsinki, 2000
ISBN : 9510253553
Item Number: 0027
Condition : ★★★☆☆